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2025/05/08 15:19 ~ なし

【2025年版】鎌倉市および近隣エリアで使える非住宅リノベーション補助金まとめ(設計・省エネ対応も支援対象)

計・省エネ対応も支援対象)

鎌倉市やその周辺地域で、オフィス、店舗、福祉施設など非住宅用途の建物をリノベーション(リノベ)などしようと考えている事業者・法人の方へ。

地域によっては、設計費や改修費、さらには省エネ設備の導入費までも補助してくれる制度が数多く用意されています。今回は、非住宅建築に対応した補助金制度の中でも、鎌倉市およびその近隣市町村で利用可能な制度をご紹介します。


1. 鎌倉市企業立地整備費等補助金(最大300万円)

「働くまち鎌倉」を推進するため、市内に新たに事業所、サテライトオフィス、シェアオフィスなどを開設する企業に対し、内装工事やリノベーション費用の一部を補助します。

  • 対象:市内に新規事業所を設置する法人・個人事業主
  • 補助内容:内装改修・設備工事などの費用の一部(上限300万円)
  • ポイント:地域密着型事業や雇用創出効果がある計画が優遇

🔗 詳細はこちら(鎌倉市公式サイト)https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/shoukou/sien/office.html


2. 鎌倉市障害者就労支援事業所開設補助金(最大100万円)

障害者の雇用機会を広げるための制度。福祉系リノベーションを検討中の法人向けです。

  • 対象:障害者就労支援事業所を市内に開設する法人
  • 補助内容:開設に伴う改装・設備導入費等(最大100万円)
  • 対象経費:内装、バリアフリー工事、設備更新など

🔗 詳細はこちら(鎌倉市公式サイト)https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/syougaijisha/syuurousienjigyousyokaisetuhojokin.html


3. 平塚市|中心市街地空き店舗改装補助事業

商店街活性化を目的に、1階路面店舗の改装費や家賃の一部を補助する制度。

  • 対象:平塚市中心市街地の空き店舗を活用して新規出店する事業者
  • 補助内容:改装費補助・賃借料補助(期間制限あり)

🔗 詳細はこちら(平塚市公式サイト)
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/sangyo/page-c_01110.html


4. 秦野市|空き店舗活用事業補助金

地域活性化と創業支援を目的とした、改装・賃借・広告費補助。

  • 対象:秦野市商店街内の空き店舗を活用し、新規開業する事業者
  • 補助内容:内装改修費、賃借料、広告宣伝費等

🔗 詳細はこちら(秦野市公式サイト)https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001192/index.html


5. 川崎市|屋上・壁面緑化助成制度

省エネ・環境配慮型リノベーションに。非住宅建物も対象

  • 対象:屋上・壁面の緑化に取り組む市民・法人・団体
  • 補助内容:緑化工事費の一部、生垣設置費等
  • ポイント:ヒートアイランド対策や景観改善に有効

🔗 詳細はこちら(川崎市公式サイト)
https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000077971.html


6. 厚木市|事業所用省エネ設備導入促進補助金

非住宅リノベにおける省エネ機器導入に対応。特に太陽光発電や蓄電池の導入におすすめ。

  • 対象:市内に事業所を持つ法人・個人事業主
  • 補助対象:太陽光発電設備、蓄電池、その他省エネ機器
  • 特徴:脱炭素経営の第一歩として活用しやすい

🔗 詳細はこちら(厚木市脱炭素ポータル)
https://atsugi-carbonneutral.studio.site/frAXeXMu/G00bGHge


補助金を使った非住宅リノベーションのすすめ方

  1. 事業計画を立て、用途・対象地域を明確にする
  2. 建築士など専門家に相談し、補助要件に合った設計・見積を作成
  3. 事前申請・審査を通過したうえで工事契約・着工
  4. 完了報告・精算手続きを行い、補助金を受け取る


まとめ|リノベ×補助金で地域と調和した事業づくりを

非住宅リノベーションは、地域のニーズに合った空間づくりと、持続可能な省エネ社会の実現を両立するチャンスでもあります。鎌倉市をはじめとした各自治体の補助金制度を上手に活用して、コストを抑えながら理想の空間を実現しましょう。

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